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東国原英夫氏、ノムさんの俳優としての才能を「存在感が違います」と絶賛!

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韓流ブームに関して自ら「失言」!? 野村克也氏の俳優としての存在感を称賛の東国原英夫氏
韓流ブームに関して自ら「失言」!? 野村克也氏の俳優としての存在感を称賛の東国原英夫氏

 映画専門チャンネル「スター・チャンネル」が、10月1日より「ハイビジョン3ch 映画専門チャンネル」として新たなチャンネルを開局することを記念し、26日に都内で発表会見が行われ、開局記念番組「映画のミカタ」に出演する前宮崎県知事の東国原英夫氏が「政治家は映画をもっと観るべき。そうすれば失言もなくなる」と政界に苦言を呈した直後、自ら「失言」をしてしまい身を縮める場面があった。また関根勤栗山千明と共に出席した元プロ野球監督の野村克也氏が、かつて映画俳優を夢見ていたことを告白し、東国原の仲介によって北野映画に出演? する可能性も浮上した。

 宮崎県知事時代の4年間は、多忙のあまりたった2本しか映画を観られなかったことを明かした東国原氏は、「映画やドラマを観ないと、心が殺伐(さつばつ)として潤いがなくなる。政治家はもっと観るべき。そうすれば失言もなくなるんじゃないですか」と政界にチクリと一言。だがその後の話題で、自身は恋愛映画が苦手だと話した後に、「(韓国ドラマの)『冬のソナタ』のどこがいいんだろうって思いますね」と、世の韓流ファンを敵に回しそうな「失言」を行い、「怒られるかもしれませんね」と戦々恐々としていた。

 そして、少年時代に映画俳優にあこがれていたと告白したのは野村氏で、「家が半端じゃなく貧しかったので、金持ちになるには映画俳優かなと思っていました」と意外な事実を明かした。実際にはプロ野球選手、そしてプロ野球監督として名声を得た野村氏だが、あるとき俳優の仲代達矢から「惜しかったですねー。もし俳優になっていたら(『生きる』の主演などを務めた名優の)志村喬さんみたいになっていたでしょうね」と言われたことを明かし「あのときは気分よかったね」と好々爺(や)の笑顔を浮かべていた。今後は仮にオファーがあったとしても、「いやいや、考えたこともないです」と俳優業への進出は否定した野村氏だったが、東国原氏は「存在感が違うので、(スクリーンの中に)いらっしゃるだけでいいですよね」と、北野監督に推薦する可能性がなくもない? ことをにおわせていた。

 10月1日より開局する「スター・チャンネル BSハイビジョン3チャンネル」では、ハリウッド映画を中心とした往年の名作から最新作までを、3チャンネル編成で放映。名作やヒット作を中心に放映する「メガヒット・チャンネル」、さまざまな切り口で特集企画を放映する「映画特集チャンネル」、そして「日本語吹替え映画専門チャンネル」とチャンネルごとに異なる視点で映画を楽しむことができる。(肥沼和之)

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