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37歳・堺雅人が17歳の剣豪に!?「ハードルが高い」と本人苦笑!

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17歳の役柄の苦労を明かした堺雅人
17歳の役柄の苦労を明かした堺雅人

 10月より放送されるNHKBS時代劇「塚原卜伝(ぼくでん)」の第一回放送分の試写会&会見がNHK放送センターで行われ、塚原卜伝役の堺雅人とその妹を演じる栗山千明が、これまでにいない剣豪である塚原卜伝の魅力を語った。また現在37歳の堺は、撮影の苦労点として「最初に17歳(の設定)と聞いたとき、ハードルが高いと思った」とジョーク交じりにコメントした。

 鹿島神宮の神官の家に生まれた塚原卜伝は、鹿島中古流という剣を学び生涯一度も負傷しなかったという剣豪だ。その剣の特徴について、堺は「鹿島中古流は神様に仕えてきた人の太刀で、自分の意識をあまり入れず、できるだけ刀が動きたいように動く。そういうところが宮本武蔵などとは違う太刀という気がします」とその不思議な力を説明する。そして「勝ち負け、生死という両極にある対立を越えた、もうひとつの高いところに塚原卜伝は向かっていたし、それを見たわれわれの中にももう一つの価値観が出てくると思います」とこれまでにない剣豪である卜伝の魅力を語った。

 作品の中で、ピュアで天真爛漫(らんまん)なキャラクターとして描かれている塚原卜伝は、まさに優しい笑顔が印象的な堺のハマり役となっているが、栗山も「わたしの中で卜伝は堺さんという感覚。それ以外のイメージがわかないです」ときっぱり断言。これに堺は少しだけ苦い笑顔を浮かべ「ものすごいプレッシャー」と頭をかいていた。そして堺は、撮影で苦労した点について「経験のないちゃんばらもハードルが高かったですが、最初は17歳(の設定)と聞いたとき、こっちのハードルの方が高いんじゃないかなって思いました」とジョーク交じりに明かし会場を笑わせた。(肥沼和之)

NHKBS時代劇「塚原卜伝」は10月2日より放送開始(全7話)

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