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スピルバーグ監督が戦争に翻弄される馬と少年のきずなを描く感動作『戦火の馬』特報映像解禁!

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馬のジョーイとアルバート、戦争に翻弄(ほんろう)される彼らのきずなに落涙必至
馬のジョーイとアルバート、戦争に翻弄(ほんろう)される彼らのきずなに落涙必至 - (C) DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

 巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、第1次世界大戦を舞台に、軍馬として戦地にかり出された一頭の馬と飼い主の少年のきずな、そして戦争のおろかさを描く最新作『戦火の馬』の特報映像が解禁された。

スピルバーグ監督最新作『戦火の馬』特報映像

 本作は、イギリスの作家マイケル・モーパーゴが1982年に発表した、舞台版が第65回トニー賞で5部門に輝く児童文学が原作。第1次世界大戦時、軍馬として騎馬隊に売られ、激戦下のフランスに連れていかれてしまった愛馬のジョーイと再会するため、徴兵年齢をいつわって戦地に旅立つ少年アルバートを主人公に、彼らのかけがいのないきずなが描かれる。

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 解禁された特報には、たてがみをなびかせ、平和で緑豊かな大地をかけるジョーイと、その背中にまたがるアルバートの美しい姿が登場。一方でジョーイが戦火で灰となった大地を疾走し、軍用車両をけん引させられる姿や、戦地で散る多くの兵士たちなどの、胸をしめつけるような映像が交互に展開する。戦争の道具として連れて行かれ、愛も、名前も失いながら、希望を失わず戦場をかけるジョーイの姿が情緒的な音楽と共に描かれる映像からは、この映画が壮大な感動をもたらす傑作であることを予感させ、観るだけで涙腺がゆるむこと必至だ。

 敵味方の区別のない馬のジョーイの目を通して戦争が映し出されることによって、『プライベート・ライアン』や「バンド・オブ・ブラザース」といったこれまでのスピルバーグ監督作品以上に、人間同士で争う戦争のおろかさやむなしさが浮き彫りにされそうな本作の公開は来年の3月。来年のアカデミー賞レース本命の一本として出馬することになるのは、間違いないだろう。(編集部・入倉功一)

映画『戦火の馬』は2012年3月全国ロードショー

映画『戦火の馬』特報映像 » 動画の詳細
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