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「モダン・ホラーの帝王」スティーヴン・キングの小説が5代目ボンド、ピアース・ブロスナン主演でドラマ化!

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キング作品の実写化のみでなく、ピアース・ブロスナンが小説家をどう演じるのか
キング作品の実写化のみでなく、ピアース・ブロスナンが小説家をどう演じるのか - Larry French / Getty Images

 数々の傑作ホラー小説を執筆し、映像化作品の人気も高い「モダン・ホラーの帝王」スティーヴン・キングの小説「骨の袋」が、ピアース・ブロスナンを主演に迎えたテレビシリーズとして実写化されることになった。

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 『キャリー』や『シャイニング』などヒット映画の原作となり、「IT/イット」や「ザ・スタンド」、近年では「デッド・ゾーン」の再映像化など、ドラマ作品の人気も高いキング作品の、新たなテレビシリーズ化が決定した。報じたデッドラインによると、新たに映像化されるのは、1998年(邦訳は2000年)に出版された「骨の袋」。米メイン州にある人里はなれた湖を舞台に、妻に先立たれ、思い出の湖畔の別荘に訪れたベストセラー作家の、一人の少女と、その土地にまつわる血みどろの亡霊たちとの遭遇、そして妻の死の謎を描くゴーストストーリー。

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 妻に先立たれたことで小説を書けなくなった主人公、マイク・ヌーナンを演じるのは、映画『007』シリーズで5代目ジェームス・ボンドを演じたピアース・ブロスナン。突然死を迎えるマイクの妻を「スティーヴン・キングのデスペレーション」でキング作品に参加したこともある、アナベス・ギッシュが演じ、監督は同作や「ザ・スタンド」など、キングのテレビ作品を多く手掛けるミック・ギャリスが監督を務める。製作するのは、米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンで、撮影は8月からカナダで開始。アメリカでは今年の冬、4時間にわたる2夜連続のミニシリーズとして放送される。

 これまでにも映画化などの実写化企画も報じられてきた「骨の袋」。ようやくの実写化にキングファンの注目が集まるのはもちろん、ボンド役で名をはせたピアースが、キング作品の世界で、妻の死の謎に苦悩する小説家をどう演じるのかも楽しみだ。(編集部・入倉功一)

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