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2年連続でモントリオール世界映画祭へ!窪田将治監督『クレイジズム』正式出品決定!

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モントリオール世界映画祭へ出品される映画『クレイジズム』
モントリオール世界映画祭へ出品される映画『クレイジズム』 - (C) クレイジズム製作委員会

 昨年、映画『失恋殺人』がモントリオール世界映画祭に正式出品された窪田将治監督の最新作『クレイジズム』が、第35回を迎える同映画祭に正式出品されることが決定した。窪田監督にとって2年連続の快挙となる。

映画『クレイジズム』場面写真

 『クレイジズム』は、密室を舞台に人間の欲と狂気を描くクライムサスペンス。「盗んだお金を前に争う人間たちの姿を映し出すCRAZY-ISMを、人間の強欲の象徴とみました。主にこの「欲」によりつくられてきた経済危機が存在する世界情勢の中で、人間の本質の暗部を映し出し、「欲」は致命的な結果を引き起こすことを気づかせてくれる興味深い作品であったため」という選考理由で、8月に開催される第35回モントリオール世界映画祭フォーカスオンワールドシネマ部門に選出された。

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 同部門は、「世界の注目すべき映画にフォーカスする部門」として毎年映画ファンの関心を集める部門。昨年『失恋殺人』が選出された窪田監督は、最新作となる本作でも正式出品を決めた。「昨年に引き続き歴史ある映画祭へ選出されたことを大変うれしく思っています」と喜びを表した窪田監督。本作がどのように受け止められるのか楽しみだと展望を語り、映画祭が待ち遠しい様子だ。

 一方、本作で主演を務めた馬場良馬は、正式出品決定の知らせに「大変光栄」と感激を表し、「この作品は僕自身の初主演作であり、僕自身初めて芝居に向き合えた大切な作品」と特別な思いを抱える作品であることを明かした。昨年はコンペティション部門で映画『悪人』の深津絵里が最優秀女優賞を受賞し、日本人にもなじみの深い本映画祭。日本映画が世界の映画祭で上映される機会が増え、さらに明るい話題を提供してくれることを願いたい。(編集部・小松芙未)

第35回モントリオール世界映画祭は8月18日から28日までカナダ・モントリオールで開催
映画『クレイジズム』は7月30日よりシネ・ヌーヴォX(大阪)にて上映

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