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忌野清志郎さん「太陽の当たる場所」が主題歌に!原田芳雄主演映画『大鹿村騒動記』

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故・忌野清志郎さん
故・忌野清志郎さん

 原田芳雄が企画、主演を務めた歌舞伎をモチーフとした映画『大鹿村騒動記』の主題歌が、故・忌野清志郎さんのアルバム「RUFFY TUFFY」に収録されている楽曲「太陽の当たる場所」に決定したことがわかった。

 メガホンを取った阪本順治監督は、主題歌を選ぶにあたり、まず原田演じる主人公・風祭善と原田自身の両方のイメージに合ったアーティスト探しをしたことを明かし、「『不良性』と『遊び心』と『情け深さ』の三つのポイントを感じさせる方ということで、忌野清志郎さんにものすごく近い雰囲気を感じた」と語った。そして、忌野さんの楽曲を「端から端まで徹底的に聴き込み、探し当てたのが『太陽の当たる場所』だった」という。

 『大鹿村騒動記』は、「大鹿歌舞伎」で有名な大鹿村でレストランを営む風祭善(原田芳雄)のもとに、記憶障害に悩まされる元妻の貴子(大楠道代)が、18年前に駆け落ちした能村治(岸部一徳)と共にやって来るところから始まる騒動を描いた悲喜劇。阪本監督は、忌野さんの「太陽の当たる場所」について、「物語に自然にマッチするメロディーで温かさがある」と語っているが、忌野さんの楽曲は、原田のほか、大楠道代、岸部一徳、松たか子佐藤浩市と豪華キャストも集結した本作をさらに豪華に彩ることだろう。(編集部・島村幸恵)

映画『大鹿村騒動記』は7月16日より全国公開

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