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世界的巨匠キアロスタミ監督の新作、主演に宮崎あおいの名前も

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イランの巨匠-アッバス・キアロスタミ監督
イランの巨匠-アッバス・キアロスタミ監督

 映画『桜桃の味』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得し、映画『風が吹くまま』ではヴェネチア国際映画祭のグランド審査員賞を受賞しているイランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督の新作『ジ・エンド(原題) / The End』の主役に日本の女優宮崎あおいの名前が挙がっていると米バラエティー紙が独占で報じた。

 本作は現代の日本の人間関係を描いた作品で、これから日本で公開されるキアロスタミ監督の新作『トスカーナの贋作』の続きのようなもので、前作ではイタリアで描かれていた男女の関係が、今度は日本の設定に置き換えられ、新たな関係が描かれるとのこと。さらに撮影は日本で4月から行われるとも報じている。

 また『ジ・エンド(原題) / The End』は、1992年の映画『そして人生はつづく』からずっとキアロスタミ監督作品を配給してきている日本のユーロスペースがフランスの製作会社MK2とタッグを組んで共同製作すると報じているがユーロスペースでは本情報を確認してはいないとのこと。また、宮崎あおいの事務所も本情報へのコメントは一切していないとのことで日本では未確認情報になる。しかし実現すれば世界各国の映画祭を賑わせる作品になる可能性も大で日本人としては楽しみに続報を待ちたい。

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