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阿部寛、ミムラと夫婦役で涙の感動作公開決定!高校生バンドを支援し42歳で逝去した実在の人物を熱演!

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南の島・沖縄で絶賛撮影中!-左から桜庭ななみ、阿部寛、ミムラ
南の島・沖縄で絶賛撮影中!-左から桜庭ななみ、阿部寛、ミムラ

 美ら海水族館で有名な沖縄県本部町にある、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を、バンドの練習をする場所がない高校生たちのために、弁当屋のガレージを改装して作り、高校生の夢を応援し続けた仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話をモデルとした映画『天国からのエール』が、阿部寛主演で制作中であることがわかった。2009年11月15日、病により42歳の若さで亡くなった仲宗根さんの半生を、阿部寛、ミムラ桜庭ななみというキャストで描く。監督は、本作が長編監督デビューとなる熊澤誓人が務める。

 NHKのドキュメンタリーで紹介され、「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」として書籍化されるほどの反響を呼んだ仲宗根さんのストーリー。阿部は、今回の役づくりのため、仲宗根さんの近しかった人々から彼の人柄やその生き様を聞き、仲宗根さんのドキュメンタリーを何度も繰り返し観て、イメージを膨らませてきたという。「何よりもすごいと思ったのは、彼が亡くなって1年経った今も『あじさい』の若者たちの中に常に『他人を思いやる心』や『礼儀を大切にする心』が根付いて生きていること。この精神が映画を観た一人一人の中にも伝わっていけばよいと思います」と仲宗根さんの功績をたたえ、本作への意気込みを語る。十数年お弁当屋を続けてきた仲宗根さんの手さばきを再現するため、撮影の2週間前から料理の指導を受けた阿部の気合は十分だ。

 「あじさい音楽村」でプロを目指す高校生バンド「ハイドランジア」の紅一点、ボーカル&ギターを演じる桜庭は、本作がギター初挑戦。「撮影前や空き時間に練習を重ねて、少しずつ音が出せ、指先の皮がむけることがうれしく感じました」と阿部に負けずに役づくりにはげんでいる。

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 仲宗根さんの故郷、沖縄県本部町でオールロケを敢行し、実際の「あじさい音楽村」を借りて撮影中の本作。陽の妻を演じるミムラは、「この土地の持つ空気感に大いに助けてもらいつつ、一人でも多くの人の心に『あじさい』の明るく力強いパワーが届くよう、私も微力ながら尽力したいと思います」と決意を語った。

 生前、「おれの映画を作りたいみたい」「おれの役は阿部寛さんを考えているみたいよ」と話していたという仲宗根さん。「家族」というテーマを中心に、文字通り「ガチ」で子どもたちと接し、子どもたちの夢を応援した彼の半生に迫る本作に、仲宗根さんの妻・仲宗根美幸さんは、「主人もきっと『天国からのエール』を送りながら見守っていると思います」とコメントを寄せた。

映画『天国からのエール』は2011年全国公開予定

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