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ジョン・レノンの伝記映画でジョンを演じるのは子役出身の注目俳優

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アーロン・ジョンソン
アーロン・ジョンソン - Jon Furniss / WireImage / Getty Images

 1980年12月8日に狂信的なファンに射殺されたジョン・レノンの伝記映画が製作される。映画は『ノウウェア・ボーイ』(原題)で、ジョンの子ども時代からスターとして頂点に登りつめるまでの過程が描かれ、両親が不在で、叔母に育てられた孤独な青春時代やポール・マッカートニーとの友情にも焦点が当てられる予定だ。

 ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、本作で主人公のジョンを演じるのは映画『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』のアーロン・ジョンソンで、イギリスの女優クリスティン・スコット・トーマスがジョンを育てた叔母のミミを演じ、『あるスキャンダルの覚え書き』のアンヌ=マリー・ダフが母親のジュリアを演じる。監督はビジュアル・アーティストのサム・テイラー・ウッドがあたり、撮影は3月からジョンの故郷であるリヴァプールで行われる予定だ。

 ジョンを演じるアーロンは、テレビドラマや映画『トムとトーマス』などで子役から活躍しており、映画『シャンハイ・ナイト』『幻影師アイゼンハイム』『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』と話題作へ出演した後、人気作家マーク・ミラーの最新コミックの映画版『キック・アス(Kick-Ass)』(原題)の主人公を演じることが決まっている。同作ではスーパーヒーローになろうとする平凡な高校生を演じ、ニコラス・ケイジと共演。今後が楽しみな18歳である。

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